ホーム » 全日本居合道連盟について
組織は、各県の支部を始め九州、四国、中国、近畿、北陸、中部、東海、関東、東北、北海道の各 10 地区連盟を統括する居合道の専門団体としての全日本居合道連盟があります。
全日本居合道連盟は戦後日本で最初に創立され、北は北海道から南は九州・沖縄まで、又海外にも会員がいる我が国最大の居合道専門団体です。いわば居合道の総本山として権威のある団体です。
日本で最初に創設された居合道連盟です。
日本で最初の居合道専門団体です。
居合道専門団体として日本最大の連盟・総本山です。
・昭和29年(皇紀2614年・1954年)5月4日
内閣総理大臣池田勇人先生を初代会長に擁し河野百錬先生を理事長に迎え、 日本最初の居合道専門団体として全日本居合道連盟が創立される。
・昭和31年(皇紀2616年・1956年)
各流派の宗家・師家から正式に承認を経て全日本居合道連盟刀法を制定。
一本目 前切 無双英信流
二本目 前後切 無外流
三本目 切上げ 神道無念流
四本目 四方切 水鴎流
五本目 切先返 伯耆流
荒木無人斎流(あらきむじんさいりゅう)
新陰流(しんかげりゅう)
神伝流(しんでんりゅう)
神道無念流(しんどうむねんりゅう)
関口流(せきぐちりゅう)
伯耆流(ほうきりゅう)
北辰一刀流(ほくしんいっとうりゅう)
無外流(むがいりゅう)
無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)
夢想神伝流(むそうしんでんりゅう)
初 代 林崎甚助重信
林崎明神に参籠すること百日にして夢想剣を得る。後、林崎夢想流、または重信流と称せられる居合をはじめ、世に””居合の始祖””と称せられる。長柄の刀を工夫して、当時流行を見 た。門に片山伯耆守久安(伯耆流の始祖),田宮兵衛業正(田宮流の始祖)等あり。天神正林崎 明神は林崎神社または居合神社と称し、山形県村山市林崎(奥羽本線楯岡駅の北方約1km の所) にある。
第 2 代 田宮兵衛業正(重正)
第 3 代 長野無楽斎槿露
小田原北条氏に仕える。無楽流居合の祖として、小入道槿露という。
第 4 代 百々軍兵衛光重
第 5 代 蟻川正左衛門宗続
第 6 代 万野団右衛門尉信定
第 7 代 長谷川主税助英信
長谷川英信のその術は、精妙に達し、秀吉の上覧に供した折に「無双」の名を賜って、当流を 無双直伝英信流と称する。
第 8 代 荒井勢哲清信
第 9 代 林六太夫守政
第 10 代 林安太夫 政羽
第 11 代 大黒元右衛門清勝
第 12 代 林益之丞政誠
第 13 代 依田万蔵敬勝
第 14 代 林弥太夫政敬
第 15 代 谷村亀之丞自雄(谷村派)
第 16 代 五藤孫兵衛葉正亮
第 17 代 大江正路
嘉永5年土佐郡旭村(現高知市)で生まれる。幼くして剣術は小栗流、神陰流を、居合は下村 茂市定(下村派)に学び、軍太鼓も兼修。15歳で伏見の戦いに従軍。板垣退助に英信棒術も学 ぶ。
第 18 代 穂岐山波雄
明治24年長岡郡うまれで、前領主、長我部氏の縁につながる土佐の豪族の末裔。
第 19 代 福井春政
明治17年長岡郡高須村(現高知市)の山内藩郷士の家に生まれる。昭和12年穂岐山が急逝し、その遺言により19代を接いだ。
第 20 代 河野稔百錬
第 21 代 福井虎雄聖山
第 22 代 池田隆聖昂
居合は、この林崎甚助源重信公を始祖として以来500有余年に渡り伝承され現在、正統第 23代宗家として福井将人先生が全日本居合道連盟会長として居合道の普及と武士道の継承に研鑽しております。